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髪のプロが伝授する、髪のパサつき、乾燥から美髪へと改善する方法
髪の毛は顔の額縁とも言われるように、ヘアスタイルで人の印象は大きく変わりますが、髪の毛がパサパサだと、いくら素敵なヘアスタイルでも生活感が出てしまいます。
髪のパサつく原因
髪のパサつく原因は大きく分けると外的なダメージと加齢によるダメージに分かれます。
外的なダメージとは紫外線の浴びすぎや、大気汚染、白髪染めやカラー、パーマ、シャンプー剤、コンディショナーなどの残留薬剤です。
また、間違ったお手入れやお手入れ不足からも、知らないうちに毛穴に皮脂や汚れがたまり、脂漏性皮膚炎や糖性湿疹をおこしている場合もあり、それが原因で髪がパサつくこともあります。
加齢によるダメージとは、頭皮も顔と同じように毛穴がタルミますが、たるんだところからうねった髪が生えてきたり、血流が悪くなり栄養が行き届かずパサついてしまう老化が原因のトラブルです。
パサつき対策
出かける際は帽子や日傘を使い、髪の毛用の日焼け止めをスプレーをしたり、パーマやカラーの際には、トリートメントもセットにするなどでパサつきの外的なダメージを減らすことができます。
どんなに髪質がよくても誰でも加齢によって髪質は衰え、回復力も弱まっています。
肌が年々カサつくように、髪の毛も水分不足となりパサつきがちです。
頭皮へのオイルマッサージなどで、定期的に栄養を与える必要があります。
キューティクルを保護するケア
髪の毛のパサつき予防には、キューティクルを保護するケアをおこなうことが大事です。
髪の毛がぬれている状態でキューティクルは開いています。
このぬれた状態でヘアオイルをぬれば、栄養が浸透しやすくなります。
また、ぬれたまま放置しておくと、髪の内部の水分がダラダラと蒸発して髪の毛がパサついてしまいます。
なるべく早くドライヤーを使って乾かすことをおすすめします。
効果的なドライヤーのかけ方でパサつきを防ぐ
温風、冷風、温風の3ステップで乾かすとツヤ髪に仕上がります。
冷風には髪の毛を形状記憶させる効果があるので、冷風機能を使わないのはもったいないですよ。
まず、髪の根元にしっかり温風を当てながら全体を乾かします。
髪の毛の流れと逆に風を当てるとフンワリと乾きます。
全体がほぼ乾いたら、冷風を根元に当ててフンワリ感を記憶させます。
仕上げに温風を全体にあてます。
まとめ
知らないうちに毛穴に皮脂や汚れがたまり、脂漏性皮膚炎や糖性湿疹をおこしており、それが原因で髪がパサつくこともあります。
髪の毛や頭皮のトラブルにはヘッドスパが効果的です。
地肌の汚れを一掃することで頭皮環境が整い、パサついた髪の毛もつや髪に生まれ変わります。